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木繊維断熱材シュタイコSTEICO

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STEICOシュタイコの特徴

夏の暑さをシャットアウト

夏の暑さを
防ぐ

優れた調湿と透湿性能

優れた調湿と透湿性能

遮音・防音

遮音・防音

難燃性

難燃性

エコロジー

エコロジー

1.夏の暑さをシャットアウト

夏の暑さをシャットアウト
熱伝導率 0.038(W/m・K)
熱容量 2100J/(kg*K)

健康で快適な暮らしの為の断熱材

人間が感じる体感温度は室温だけではなく、部屋の壁の表面温度にも大きく影響されます。壁の表面温度が輻射熱となって体感温度を変化させるので、断熱材には熱伝導率だけでなく大きな熱容量も必要です。

一般的には 体感温度=(室温+壁表面温度)÷2

で表せるように壁や天井の表面温度を上げることで安定したストレスのない快適な室内環境を作ることができます。木繊維断熱材シュタイコは非常に大きな熱容量と優れた熱伝導率で、夏の高温や冬の低温時でも体感温度を安定させ室内で快適に過ごすことができます。

例えば室温が同じ24℃の場合でも、壁の表面温度が34℃の場合と28℃の場合では、体感温度は壁の表面温度34℃の時29℃、28℃の時26℃と快適性が大きく変わります。

また、壁の表面温度の輻射熱で涼しく感じるので、エアコンの風が当る側だけ涼しい、風が当たる側だけ肌が乾くなどの温熱の偏りがなく、部屋中で均一な涼しさを感じることができます。つまり、従来の熱伝導率の低さだけでは夏の暑さを快適にすることはできないのです。

夏の暑さをシャットアウト

従来の断熱材は、熱伝導率を断熱性能の目安にします。しかし、熱伝導率は冬の寒さに効果的ですが、夏の暑さには効果的ではありません。日本の夏の暑さには熱容量の大きさと熱の遅延性、調湿性が重要なのです。木繊維断熱材シュタイコは熱伝導率と熱容量、熱の遅延性、調湿性を高いレベルでバランスさせ、冬だけでなく夏も快適にする唯一の断熱材です。

2.優れた調湿と透湿性能

夏の暑さをシャットアウト
調湿率 15倍(グラスウール断熱材比較)
透湿率 106ng/m.s.Pa(JIS A 1324)

木の持つ多孔質な構造で、木繊維断熱材シュタイコはグラスウールなど石油系断熱材に比べ13倍もの調湿能力と優れた透湿性を持ちます。梅雨時のジメジメや冬野過乾燥など、快適に過ごすためには湿度40−60%で安定した室内の湿度維持が重要です。過度な湿気はカビや結露の原因になり人間の健康に大きく影響し、過乾燥はぜんそくやアトピーなどの原因にもなり得ます。他にも、湿気は建物の寿命に大きく影響することが知られています。

多湿な日本で従来の断熱材は調湿、透湿という湿気のコントロールが出来ないため、壁体内で結露を起こし建物の構造を腐らせ劣化させやすくなります。木繊維断熱材シュタイコは1年間を通して室内を40−60%の湿度で安定させ快適で健康な空間を作るので、高温多湿な日本の気候に最適な断熱材といえます。

シュタイコ木繊維断熱材 調湿量・透湿率比較

3.遮音・防音

遮音・防音
外部からの騒音を軽減するだけでなく、生活音も外に漏らさない

木は多孔質で柔らかな構造から、音を吸収し人の聴覚に優しい波長だけを残すという昨日が優れています。木繊維断熱材シュタイコは吸音性能に優れており、話し声、テレビの音、車のエンジン音などあらゆる騒音が室内に侵入するのを防ぎます。まるで図書館のような静かで落ち着いた居住空間を作るので、夜もぐっすり安眠することができます。

残響室法吸音率

4.難燃性

難燃性
燃えにくい、燃えても有毒化学物質は出ない
防火認定(防火地域に対応)

木は実は燃えにくく、火災の際に建物が崩落するまでの避難の時間を鉄骨以上に長引かせ、安全に非難することができると言われています。高温のバーナーで木繊維断熱材シュタイコを燃やすと表面が炭化し、それ以上に燃え広がることはありません。また住宅火災での死亡原因の多くは新建材から発生する有毒ガスですが、木繊維断熱材シュタイコは青酸ガスなど人間にとって有毒なガスを一切放散することはありません。

燃えにくい、燃えても有毒化学物質は出ない

防火認定

木繊維断熱材シュタイコは炎から酸素を遮断し、火が燃え広がるのを防ぎます。外壁にも安心して使用いただけるよう各種の防火地域に対応。モルタル仕上げ、鋼板仕上げにも防火対応しています。詳しくはお問い合わせください。

防火認定

防火試験風景

防火試験では断熱された界壁を外側から800℃で30分間燃やし、室内側にどれだけ熱が伝わり、室内が燃えるかを試験します。木繊維断熱材シュタイコで断熱された壁は室内側に熱を通さず、室内側の温度変化は全くありませんでした。さらに木繊維断熱材シュタイコの表面が薄く炭化しただけで、その下の構造用面材が燃えることもありませんでした。高温の炎の影響が全くないことで、木繊維断熱材シュタイコが火災に非常に強いことが証明されました。

5.エコロジー

エコロジー
有害な化学物質を含む成分は不使用
ホルムアルデヒド 0.02mg/m3
発がん性物質 0μg/m3

エコロジー性能

木繊維断熱材シュタイコは森林管理された木材だけを使用し、生産工程でも有害物質を使用せず、主に木の持つ成分で断熱材に加工されます。

主材 トウヒなど針葉樹
防蟻材 ホウ酸
難燃剤 硫酸アンモニア
撥水材 パラフィン

製造過程から使用、っして廃棄に至るまで地球館K尿を害さず土に還る製品です。家を建て替える際に再使用することもできるほどの長期の耐久性を持つ、大きなエコロジー性能を有しています。

ゴミゼロを目指す

シュタイコが考えるもう一つの重要なエコロジーとは「建築廃材をなくすこと」です。断熱材は建築材のおよそ70%を占めると言われています。しかし従来の断熱材の廃棄時には燃やすことも出来ず、産業廃棄物として埋め立てるしかありませんでした。今日では埋め立て可能な場所は残り少なくなり、一部は海洋汚染につながることも目をそらすことはできない問題となっています。

木繊維断熱材シュタイコは建築現場の廃材をなくし住宅の長期の耐久性を高め、本当の意味でのエコロジー建築に貢献する断熱材です。

エコロジー

国交省によると1都8県で建築廃材は、将来大幅に増加すると推測されています。

エコロジー

建材廃材の多くが最終処分されることなく不法投棄されています。少なくとも不法投棄の44%は建築廃材という現状は、環境にとって大きな問題です。